妻子持ち警備員のアル中日記

30代、妻子持ち都内某ビル勤務の警備員です。仕事というよりは明けの日や公休の日常(アル中)やグルメ(ほぼラーメン)を書いていきます。ただの自己満ですが宜しくお願い致します。

アル警と施設警備の仕事内容について

こんばんは

みちょぱが夢に出てきて興奮が冷めやらない

アル中警備員(アル警)です。

 

 

 

さて、タイトルの通り、本日は万年平社員の施設警備員の仕事内容についてお話ししようと思います。

 

 

 

皆様にとってビルの警備員はどのような印象をお持ちでしょうか??

 

 

おそらく

 

・ただ立ってるだけ

・案内してるだけ

・座ってるだけ

・グルグル館内を徘徊してるだけ

・受付嬢を視姦してるだけ

 

 

 

 

 

などなどこの辺りでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お見事

どれも正解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というのは冗談で、

色々と他にもあるんです。

 

 

一つ目

【立哨】

30分〜1時間、不動の姿勢を保ち、玄関やその他の場所で腐るほど挨拶をし、入館証を持ってない不審者などとバトルしたり、案内をする業務。

→これは正直一番辛い業務なんです。

まず、ただぼーっと立ってるだけだと上司にどやされます。更に不動の姿勢を保つことによって足と腰が破壊されます。

そして変な輩とのエンカウント率が高く、ハリウッド映画では真っ先に銃乱射で殺される立場です。

 

 

2つ目

【監視】

防災、防犯機器、及び監視カメラやセキュリティゲートなどの異常がないかどうか監視します。

→これはビルによって違いますが、私のいるビルでは100台以上のカメラモニターを監視しながら、更に訳の分からない防犯機器10台以上を監視します。

防災機器が異常を起こすと不快な大音量が鳴り響きもう最悪。

現場確認→各所に電話→報告書作成の3連コンボが待っています。

消防機器(煙感知機など)が

異常発報すると全員総出で対応に追われて本当に大変なんです。

ざっくりですが。

 

 

 

3つ目

【巡回】

館内、及び外周を装備品と共に決められたルートを巡回します。

目的は不審者・不審物の早期発見及び一次対応、扉の施錠、各部屋の消防機器等の点検確認が主な業務です。

→私はこれが正直言って1番嫌いです。

とにかく長い、疲れる、飽きるの3拍子。

外周巡回では輩とは遭遇するし、たまにウンコ踏むし、スケボーのガキどもとバトルするし、、、

とにかく面倒臭いです。

 

 

 

そして最後に

 

【受付】

主に外来者、工事業者に対して行います。

ビルに入館する資格があるかどうかを作業届けや電話確認等で確認し、そのフロアー専用カードを貸し出しする作業です。

→正直めちゃ大変です。しかし、座ってられる&時間が早く過ぎる気がするので私は1番好きです。1日何百人の受付することもしばしば。

可愛い女の子が来た時にはもうテンションMAXです。

正直それ以外はテンション低いです。

 

 

 

 

 

このように、

施設警備には様々な業務があり、

これを30分〜1時間の間隔で

 

 

 

 

例として

立哨→受付→監視→巡回→休憩

 

と無限ループしていく訳です。

 

そして夜にはここに3時間〜4時間の交代での【仮眠】が組み込まれ24時間拘束の実働16時間となります。

 

 

 

 

 

 

大雑把に説明しましたがこんな感じで1日が終了し、明け→帰宅となる訳です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お分かりいただけただろうか…

 

施設警備業は

 

入るのは比較的簡単、続けるのが大変

 

な職業です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

信じるか信じないかはあなた次第